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2014年9月議会報告


九月定例議会報告・田中あきら一般質問
補正予算・ふるさと応援寄付金1億3500万(4千181件)
保育緊急確保事業費2576万など

 三川町九月定例議会が、九月四日から十日まで開かれ、総額1億5348万円余の補正予算が全会一致で可決され、平成26年度の予算総額は38億2683万4千円余りとなりました。 補正予算(歳出の主なもの)は、三川町ふるさと応援寄付金寄付者謝礼8757万2千円、多面的機能支払交付金事業1676万5千円などが認められました。

 特別会計の補正は介護保険、農業集落排水、下水道が追加され、承認されました。又、平成25年度一般会計決算など5つの特別会計決算など、5つの特別会計決算が承認されました。 一般質問は夜間議会で行われ、町野昌弘、志田徳久、梅津博、佐藤正治、田中晃の5議員が行いました。

田中あきら議員の主な決算質問と一般質問

田中 神花ニュータウンはじめ新興団地内の防犯灯増設は。

総務課長 防犯灯の設置は、あくまでも町内会の要望に応える形で対応している。町内会の中に設置した防犯灯の電気料は町内会の負担であり、これをふまえて町内会の要望に応えていく。

田中 国民健康保険で短期被保者証交付は39世帯、資格証明書交付は6世帯となっている。今後の対応は。 町民課長 平成24年度と比較し、資格証明書交付は増えているが、その年、その年での国民健康保険税滞納審査会で慎重審議の結果である。 今後も慎重審議を重ねていく。

田中 正職員を増やして、町民が主人公の親切な役所づくりは。

町長 効率で質の高いコンパクトな行政と、町民生活向上、協動のまちづくりを進める行財改革推進プランに基づき運営している。職員数は、このプランの定員適正化計画で管理しているが、行政需要は増大していることから組織機構や事務事業の見直し、民間委託等の推進をしていく。来庁者に親切・丁重な対応に心がけるよう指導している。

田中 条例は、一般職員の定数は兼務7人を含め106人と規定されている現在の状況からして離脱しているのでは。

総務課長 条例の人数は人数として、今、三川町を運営していく上で、職員数は大きな課題であるが、プランに基づく定員適正化計画で職員管理を進めていく。

田中 平成27年度に職員91人の計画。現在90人だが定員適正化の根拠は。

総務課長 業務の効率化を図り91人で運営できる組織機構をめざす考えである。親切な役所づくりは大切な事だが、その手法として正職員の増の選択肢は持っていない。

田中 職員一人ひとりの業務が増え、多様化複雑化し、休暇が思うように取れない実態があるが、定員適正化の計画の見直しの考えは。

副町長 定員適正化に努めてきている。かつての右肩上がり経済成長時は、余裕をもった定員数であったが現在は、人件費抑制の観点から定員を減らしている。

田中 三川町が自立を選んで8年になるが今後、職員の果たす役割は益々重要となる。そのためには、勤務の正常化、労働環境の改善が急がれている、具体的には夏休暇を3日から5日に拡大できないか。

総務課長 意見として受け止める。今年度、職場環境・事務事業の見直し、点検を実施している。時間外が多いと監査の指摘もあり、恒常的に多い所は臨時職員を配置して対応している。

田中 総務省は7月に官制ワーキングブア(働く公務員の貧困層)といわれる地方自冶体の非常勤職員の待遇改善などを求める通知を出したが。

総務課長 国からの指導があり、臨時・嘱託職員の処遇改善に努めてい る。嘱託職員については平成25年7月より忌き引き休暇ができ、同年9月より育児時間・生理休暇・産前産後休暇が得取できるようになった。少しづつであるが、待遇改善につとめている。 AEDの普及拡充を!

田中 医療機器AEDは、かつては医師や救急隊員の専門家しか使えなかったが、2004年から講習を受ければ一般の人も使えるようになり10年になる。できるだけ多くの町民が講習を受ければ様々な場所で心肺停止になった人の命を救うことの可能性が高まる。AEDの普及拡充は。

町長 平成18年度からAEDを導入し現在役場庁舎等、29箇所、32基となっている。AEDは増加する傾向にあり、適切に利用される事が大切である。今後AEDの普及を推進していく。

田中 各町内会の公民館にAEDを設置出来ないか。

総務課長 設置すれば操作する人の配置が必要で、配置された人のストレス、責任の面での心配がある。公民館の中では利用ができるが、日常、公民館に施錠されているため難しく、経費もかなりの額となる、総合的に判断して設置は考えられない。

田中 町内公民館に設置ができないのであれば、行事や催し物の会場に貸し出が出来る仕組みを作れないか。

総務課長 要望として数多くあるのか、時間をかけて検討していきたい。

田中 庄内町では、3ケ所ある学童保育所に大人用・子供用のAED各2台が設置されている。学童期の活発な子ども達が集団で過ごす時、遊びの中で心肺停止も考えられる。みかわ学童保育所へも早急な設置は。

総務課長 学堂の活動場所は児童交流センターであり、教育委員会所管のため相談していく。


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