16年12月議会報告
すいません。こちらもアップするの忘れてました。
昨年12月の議会報告です。
年金減額中止を求める意見書否決
議員発議として田中あきら議員は、公的年金の際限のない削減によって高齢者のくらしを圧迫する国民年金法等の改正法案の廃案を求める意見書を提出しましたが７対１で否決となりました。
三川町定例議会が十二月六日から開催され、総額6988万1000円の補正予算が全会一致で可決され、28年度予算総額は49億1412万6000円になりました。補正の主なものは小学校管理費1200万円(横山小学校一年生２クラスへ・特別支援学級新児童に対応のための教室改修工事)、若者定着奨学金返還支援事業655万2000円(県内市町村定着のための大学生奨学金返済支援)です。
田中あきら議員の主な質問
○雇用の経費引き上げ
（田中） 学童保育指導員の処遇改善は。
（答弁） 社会保険加入・賞与支給等待遇改善を行っている。町補助金で平成27年度から指導員の雇用に要する経費の補助率を引き上げ保護者の負担軽減に努めている。
○代替機能施設として整備
（田中） 2020年オープン予定の複合施設、地域交流・子育て支援施設での学童保育所の具体的な在り方は。
（答弁） 児童交流センターの代替え機能を有する施設として整備する。
（田中） 整備される学童保育所は最大何名入所可能か。
（答弁） 90名利用できる施設として考えてる。
○施設の拡充と利用
（田中）当事者が年金で入れる介護施設は。
（答弁）特別養護老人ホーム「なの花荘」は比較的低額年金受給者でも入所が可能、また町内にグループホーム・小規模多機能型施設・老人保健施設・サービス付き高齢者施設がある。要介護状態や経済状況等に応じて入所の相談、支援し有効に活用されている。
（田中）特別養護老人ホーム「なの花荘」の入所待機者の現状と対策は。
（答弁）特養「なの花荘」待機者は約100名、その内三川町民は約３割。
待機者の支援としてショートステイ・デイサービスの介護支援プランを提案し、在宅介護でより安全な生活の場を確保できるように支援していく。
（田中） サービス付き高齢者住宅等へも国民年金でも入れる町独自の施策の考えは。
（答弁） サービス付き高齢者住宅等施設入所については家計、身体状況で相談等しているが、出来る限り在宅において安全安心な生活で本人の自助努力を含めた在宅サービスの方向で考えている。
○ゴミ問題について
（田中） 鶴岡市へのゴミ処理委託料について町としてはどのように考えているか。
（答弁） 現在，受委託を前提に鶴岡市との事務レベルでの打ち合わせに入っている。平成32年３月末を目標に委託料の算定ルール等を決定する。今後とも鶴岡市との真摯な協議を重ねていく。
（田中） 「ゴミ処理委託料」が三川町に示される前に全国の委託事業化している先進事例を調査し、積算基礎等を把握し対応すべきでは
（答弁）市町村間の一般廃棄物処理は山形県には事例がない。全国には市町村間で受委託の例もあるが可燃不燃ゴミ最終処分等施設の経過年数で委託の単価料が違う。本町と類似な委託がないか更に調べていく。