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2014年3月議会報告その1


一般会計、総額40 億8300万円全会一致で採決!

三月議会は、3月10日から19日まで開かれ、40億円超の一般会計をはじめ・国民健康保険・後期高齢者医療保険・下水道・農業排水の特別会計予算が全会一致で成立しました。 今年度の当初予算は農集振興に重点を置き、子育て支援の継続、安全安心な町づくりを進める予算となりました。主な事業は、
①新規・瑞穂の里事業1052万円
②鶴岡市消防署三川分署改築工事事業1億8440万円
③学校施設等整備事業2億301万円
④町運動場照明設備の更新8660万円
⑤継続・子育て支援医療給付事業2581万円
⑥継続・出産祝い金の支給900万円
⑦学童保育所支援事業659.3万円、⑧ふるさと応援寄付金謝礼代2500万円、⑨三川町六〇周年事業1200万円です。  尚、田中議員は、介護保険が3年ごとの制度見直しで、第一号保険者(65歳以上)の保険料の値上げをしないよう一般会計からの繰り入れを求めました。また、教育委員会の制度の改悪、介護保険料引き上げに反対しました。

田中議員は一般質問で、学童保育問題と介護保険制度充実を中心に質問しました。

田中 4月から実施される「子ども子育て支援制度」の中で、国の学童保育関係予算が増やされ「量的拡大」及び「質の改善」に支援するとしているが、中期的には学童保育所を各小学校区に設置すべきではないか。

町長 本町の学童保育所利用児童数からみても、現在の施設規模から見て入所できない児童は生じない。人口規模、財政状況、指導員の確保の観点から今後もスクールバスの活用で3地区の児童を対象に学童保育所継続支援していく。

田中 26年度、学童保育調査設計費50万円の内容は。

教育次長 老朽化が進んでいる児童交流センターを新たに改築、改修、移転の観点で概要を調査設計した。遊佐町の子育て支援センターの中に学童保育所が併設されている形態を念頭に置いて概要設計にあたった。

田中 現在の学童保育所の場所での改築、改修の方向ですすめるのか。

教育次長 現在地や他の場所での建築も考えられるが、これらを含めて調査した。

田中 農村センターホール改築計画の一環での学童保育所設置の方向性は。

教育次長 学童保育も含めた複合施設として調査した。今回の調査設計費はあくまでも4月から施行する学童保育の条例、最低基準を確保するための算定調査であり、方向性は、言及しない。

田中 26年度の学童保育登録児童の75名中52名は横山の児童、横山の保護者から横山小学校区に学童保育所の設置が望まれている、空き教室での開設・学校の敷地内の新設など横山地区での設置の考えは。

教育次長 横山小学校では、現在、軽度発達障害の子、学力面の差がつく子への個別指導やグループ学習などで空き教室はない。新たに建設すれば維持費がかかり、将来的には改修が必要になるなど、これからの公共施設の長寿命計画のなかでは新しい施設は難しい。新たに施設整備すれば運営経費や放課後健全支援員確保が難しい。

田中 学童保育指導員が安定して働ける条件整備処遇改善は。

町長 学童保育指導員は運営協議会が雇用しているが、保育に必要な指導員の確保を円骨に進めて頂くため、27年度から指導員の雇用に要する経費の補助率を引き上げ、県の処遇改善支援等事業補助金の活用で支援をしていく。

田中 夏休みの長期休業日は、朝7時15分から夜7時15分まで開所しようとしているが、現在パートの欠員があり、体制を組めるか危惧されている。パート時給が700円と聞いているが低すぎて指導員の確保ができないのでは。酒田市は850円、鶴岡市860~880円と聞いているがどうか。

教育次長 指導員の雇用に要する賃金は三分の二の補助が四分の三に、処遇改善をすすめている。本町の雇用の考え方は町の臨時保育士・臨時幼稚園教諭の時給を基礎としている。

田中 子どもの成長に役立つ学童保育所の環境づくりは。

町長 学童保育運営協議会が学童保育所を開設し運営している。使用している施設は、旧押切保育園を転用した児童交流センターの一部を無償貸与している。今後も学童保育所の良好な環境づくりに支援していく。

田中 要望として学童保育所に調理設備があれば、市販のおやつ以外に手作りやおやつも作れ、子ども達の情操に役立つのでは。

教育次長 50人以上の児童に食品を加工し出すのは老朽化した施設内では食品安全上難しい。現在カセットコンロを使用しているが、換気する設備などは考えられるが大がかりな設備設置は考えていない。


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