2014年3月議会報告その3
◆国の介護保険制度改悪要点
①
要支援者向けの訪問介護・通所介護を市町村の事業へ・・・
受け皿となる市町村の事業は、事業費が低く抑えられ、ボランティアの対応もよいとされ、利用者の症状の悪化がすすみます。
②
単身年収280万円以上の利用者負担を一割から二割にへ倍増。
③
特養ホームノ入所制限・・・国は特養ホームの入所を原則要介護3以上に制限するとしています。要介護1・2については介護者不在や認知症など「やむを得ない事情」がある場合に限って入所を認めるとしています。
しかし重度すら申し込んでから1、2年待ちが常態化している中で要介護1・2の入所が保障されるわけではありません。「軽度」在宅困難者や低所得者が行き場を失うことになりかねません。