2015年9月議会報告
三川町、九月定例町議会が、九月八日から十四日まで開かれ、総額8千322万円の補正予算が、全会一致で採択され、平成27年度の予算総額は42億8千777万円になりました。 補正予算の(歳入の主なもの)は、ふるさと応援寄付金7千000万円、繰越金1千511万円、(歳出の主なもの)ふるさと応援寄付金推進事業3千888万円、ふるさと基金積立金は3千万円の追加などが認められました。
特別会計の補正は,介護保険に1千61万円が追加され8億4千991万円となり承認されました。また、平成26年度一般会計決算、5つの特別会計決算が全会一致で承認されました。
新教育委員会制度が施行され、三川町教育委員会教育長に鈴木孝純氏が新任、教育委員に新任として石川修一氏が任命され承認されました。
条例審議では、個人情報保護条例の一部、手数料条例の一部を改正する条例はマイナンバ―制度導入に関わるものであり、個人情報漏洩や不正利用など国民の8割近くが不安を持っている中での実施であり町民の利益につながらないとの理由で田中議員は反対しました。 請願では、所得税法56条の廃止のための意見書を求める請願(鶴岡民主商工会婦人部)は、本会議で田中議員と町野議員の賛成だけで他は全員反対で否決になりました。