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「河野談話見直し」を求める県議会意見書の採択阻止


山形県議会議員 田澤 伸一氏に「河野談話見直し」を求める県議会意見書の採択阻止のお願い。提出。以下その中身です。

山形県議会議員 田澤 伸一 様
 「河野談話見直し」を求める県議会意見書の採択阻止のお願い
 日頃のご精励に改めて敬意を表します。
 早急のお願いとなりますが、9月定例県議会開会日(9月18日)に「慰安婦問題について河野談話を見直し、新しい政府見解の表明を求める意見書提出について」という請願が「山形再生会議」の峯田豊太朗氏(元山形市議)から出されています。
 この「請願」は河野談話が「慰安婦を性奴隷」と位置づけた元凶であり、その河野談話は「朝日新聞の誤報が強く影響したと思われる」などとして、朝日新聞が誤報と認めたのだから河野談話を見直し、新しい政府見解の表明を求めるとしています。
 ところが、河野談話は、請願者が誤報とした、朝日新聞が訂正した吉田清治氏の証言は採用していません。石原信雄元官房副長官は9月11日のテレビ朝日の「報道ステ-ション」にインタビューに答えて「吉田証言をベ-スにして韓国側と議論したということはありません」「繰り返し申しますが、河野談話の作成の過程で吉田証言を直接根拠にして強調性を認定したものでない」と述べていることからも明らかです。
 そのうえで、石原氏は同インタビューで、強制的に「慰安婦」とされたことを立証する日本側の公文書が見つからないもとで、韓国の16人の元「慰安婦」から聞き取り調査を行ったとして「募集の過程でかなり強引な募集が行われたことがあつたようです。結果的に脅かされたとか、だまされたとか、あるいは当時の官憲ですね、まあ巡査なんかが関わつてかなり強制的に慰安婦に応募させられたという人がいることが証言から否定できないと言うことになりました」とのべ、聞き取り調査の信憑性を認めたうえで河野談話が出されたことを明らかにしてます。また、「請願」は6月20日に発表された政府の河野談話の検証委員会「報告書」を引き合いにして河野談話の見直しを主張してますが、「報告書」では、河野談話作成時に行った「強制性を認めた慰安婦の証言に信憑性がない」ことを調査することになつていたにもかかわらず、その検証はできませんでした。
「報告書」を受けた政府は、「継承する」立場をあらためて表明しました。菅官房長官も記者会見で「河野談話の見直しはせず、継承する」立場をあらためて表明しています。
請願の趣旨は「報告書」に基づいた国会の議論や政府自身の見解にも反し、恣意的な立場からのものであり、願意はきわめて妥当性を欠きます。県議会で審議されても採択されるべきものでありません。
 ついては、採択阻止へのお力添えを頂きますよう重ねてお願い申し上げます。
 2014年10月4日
日本共産党三川町委員会 三川町議会議員  田中 晃


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