「川内原発停止」について(1)
九州電力の瓜生道明社長は、鹿児島県の三反園訓知事の河内原発停止要請を改めて断りました。
しんぶん赤旗「九電、原発停止また拒否」
一行政の議員として正直不安を覚えます。まずはこの産經ニュース16.9.7「三反園知事、責務を果たさず、権限のない分野で九電に要請 地元から疑問の声も 川内原発即時停止再要請」です。
これはひどい扱い。見出しもひどいです、、、企業も大きくなれば偉くなるものだと思わせる記事です。
まあ、ここで、「責務を果たさず」とか「地元から疑問の声も」は「あなたの中ではそうなのでしょう」という感じで流して、問題は「権限のない分野で九電に要請」の部分。
この一文は、とても危険な文章です。主権が国民ではなく、国家と企業にあると宣言している様に聞こえます。
これは本当に今の安倍内閣の強権性がにじみ出ている感があります。
これについてはまた後ほど書くとしまして、今の国と電力会社、原子力規制委員会等、「俺様えらい」の方々が今、直近で如何に素晴らしい電力行政をしているのかを紹介します。
ますは、笑っちゃう話、、、ですけど本気だから笑えない、、、
H28.8.31 原規1608312号 原発規制委員会決定 炉内等廃棄物の埋設に係る規制の考え方
P11位以降から10万年が連呼されてます。FS映画かアニメのシナリオを見ているようです。
これは、ワイドショーにも取り上げられています。井戸端会議でも笑いの種のようです。
JCASTテレビウォッチ「本気で言ってるの!?廃炉原発「放射性廃棄物」電力会社が400年、国が10万年管理」
でも笑っていられない。政府の無責任を感じてやまない。